夏も近づく八十八夜を過ぎて、5月末までが綿のタネの植え時です。そんなわけで、リニューアル記念イベントの第2弾は「綿から糸をつくろう」です。
私たちの身に着ける服のなかにはコットン=綿からできているものがあります。それらの綿は、中国、インド、アメリカで生産されたものがほとんどですが、資料館で使っているのは日本の綿、和綿です。今日は、その和綿を糸にする道具、綿くり機と糸車の使い方を紹介しました。
まず、綿くり機でタネと繊維にわけました。
繊維をほぐしたら、いよいよ糸を紡ぎます。丈夫で、細くて、きれいな糸を作るのはむずかしい。
できた糸を使って、アクセサリーをつくりました。また、綿くり機でとったタネを持って帰ってもらいました。6月に入る前までに植えてくださいね。
資料館で植えた綿も芽が出てきました。さて、「来ぶらり四条」のどこかに植えているのですが、どこに植えているでしょう?来館の際には是非、探してみてください。
ヒント:こんなプランター、どこかでみませんでしたか?