2016年8月15日月曜日

バリアフリー探検隊出動!



8月に入ってから、日差しがきつくなりましたね。
少しばかり雨を恋しく思う今日この頃です。



さて歴史民俗資料館では8月12日(金)に「バリアフリー探検隊」を行いました。
たくさんの子供たちが、バリアフリー探検に参加してくださいました。
博物館実習中の学生が、子どもたちのサポートにあたり、
館内や、街中にあるバリアフリーについて体験しました。








午前は、ガイダンスで「しょうがい」についてとマークについて説明し、
視覚障害者の山下さんから、点字ブロックについて気をつけるべきことを学びました。
このあと、白杖と車いすを実際に使って体験し、
館内にあるマークや点字ブロックを探すワークショップを行いました。






白杖を使って点字ブロックを歩いてみます。
山下さんが見本を見せてくださいました。



目隠しをして、目が見えない世界を体験!


 
白杖と、点字ブロックが目のかわり!
ふらふらと自分の位置を確認するのに一苦労だね(汗)




車いす体験では、車いすのたたみ方や、
動かし方について学びました。
最初は、ぎこちなかった動きも慣れたら、
スイスイとコーンの中をくぐっていました。




館内にあるバリアフリーはどこにあるのか答え合わせ!
なんこみつけたかな?



図書館の中には、工夫がいっぱい!
拡大図書機にみんな興味深々!






午後は、午前と同様のガイダンスと、
介助犬を利用されている石橋さんにお話を伺いました。
このあと、野崎商店街に出て、AグループとBグループに分かれ、
街中で白杖と車いすを使う体験を行いました。
また、野崎駅でバリアフリーはどこにあるのか探検しました。



ガイダンスのときに、点字ブロックやマークについての質問に
勢いよく手を元気いっぱいにこたえていました。



炎天下の中、野崎参道商店街にいざ出動!



白杖を使うとき、目隠しをするので、隣の人が
その人の目となり、サポートしていました。





野崎駅について、駅内にあるバリアフリーはどこにあるか
学生さんが説明しています。
子どもたちは学生さんの話を真剣にきいています。





帰りは、AグループとBグループで行きに体験した
白杖と車いすを交代し、帰りました。


お疲れ様でした!





おわり