8月に入ってから、日差しがきつくなりましたね。
少しばかり雨を恋しく思う今日この頃です。
さて歴史民俗資料館では8月12日(金)に「バリアフリー探検隊」を行いました。
たくさんの子供たちが、バリアフリー探検に参加してくださいました。
博物館実習中の学生が、子どもたちのサポートにあたり、
館内や、街中にあるバリアフリーについて体験しました。
午前は、ガイダンスで「しょうがい」についてとマークについて説明し、
視覚障害者の山下さんから、点字ブロックについて気をつけるべきことを学びました。
このあと、白杖と車いすを実際に使って体験し、
館内にあるマークや点字ブロックを探すワークショップを行いました。
白杖を使って点字ブロックを歩いてみます。
山下さんが見本を見せてくださいました。
目隠しをして、目が見えない世界を体験!
白杖と、点字ブロックが目のかわり!
ふらふらと自分の位置を確認するのに一苦労だね(汗)
車いす体験では、車いすのたたみ方や、
動かし方について学びました。
最初は、ぎこちなかった動きも慣れたら、
スイスイとコーンの中をくぐっていました。
館内にあるバリアフリーはどこにあるのか答え合わせ!
なんこみつけたかな?
図書館の中には、工夫がいっぱい!
拡大図書機にみんな興味深々!
午後は、午前と同様のガイダンスと、
介助犬を利用されている石橋さんにお話を伺いました。
このあと、野崎商店街に出て、AグループとBグループに分かれ、
街中で白杖と車いすを使う体験を行いました。
また、野崎駅でバリアフリーはどこにあるのか探検しました。
ガイダンスのときに、点字ブロックやマークについての質問に
勢いよく手を元気いっぱいにこたえていました。
炎天下の中、野崎参道商店街にいざ出動!
白杖を使うとき、目隠しをするので、隣の人が
その人の目となり、サポートしていました。
野崎駅について、駅内にあるバリアフリーはどこにあるか
学生さんが説明しています。
子どもたちは学生さんの話を真剣にきいています。
帰りは、AグループとBグループで行きに体験した
白杖と車いすを交代し、帰りました。
お疲れ様でした!
おわり