2014年12月15日月曜日

専応寺展関連企画 特別講演会が行われました!

いま、大東市立歴史民俗資料館では「野崎専応寺―大東真宗の歴史と文化―」展(来年131日まで)を開催中です。




専応寺とは、歴民の近くにある浄土真宗のお寺です。
かつて、野崎観音(慈眼寺)での「野崎まいり」が舟を使って行われていたころ、人々はまず観音浜で舟を降り、専応寺境内にある太子堂へお参りしたのちに、野崎観音へ向かうというルートで参拝していたそうです。

今回はこの専応寺から、貴重な文書や親鸞木像、聖徳太子木像などをお借りして展示をさせていただくことができました。
今回、歴民で専応寺展を行うのはなんと25年ぶりです!


1122日には、この専応寺展関連イベントとして、本願寺史料研究所副所長である金龍静先生を迎えた、特別記念講演会『河内の大名勢力と一向一揆』が行われました。





金龍静先生には、河内近辺の大名勢力と本願寺一向一揆との関わりについて、丁寧に詳しくお話していただき、参加者のみなさんにもわかりやすかったという感想を多くいただきました。





とくに、近隣にお住まいの方が多く参加してくださり、自分たちの住む町の歴史に関心を持って、講演会に臨まれたという方が多かったように思います。







歴民では、土地と歴史にまつわるおもしろい企画がどしどし行われています。
是非ともご参加ください!



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